2022年米づくり 浸種4/1〜種籾おろし4/12

2022年米づくり 浸種4/1〜種籾おろし4/12

季節が一周するのは早いもので、今年も稲作の時期がやってきました。私たちにとってこれが3度目の米づくり。

今年も去年に引き続き、ハッピーヒル(うるち)と古代赤もち米をつくります。去年、ハッピーヒルは雑草を寄せ付けないレベルで育ち、草取りの必要さえありませんでした!そんなバイタリティ溢れる種籾を使います。

ハッピーヒルの種籾(おめぐり山産) 2年目

4月1日新月
新しい月の始まりと共に今年の種籾のお目覚め。
おめぐり山の川水に浸けて浸種をし始めました。10日間くらいかけてゆっくりと水分を吸収してもらい、発芽を促します。

水温9〜10度 11日間ほど浸けることにしました

今年は、ポット育苗はやめて、田んぼの一角に用意した苗床に直に種籾をおろし育てます。いわゆる昔ながらのやり方でやってみることにしました。(去年実験的にやってみて良い手ごたえがあったので)

というわけで、種おろしの前にてるみさんと一緒に苗床づくり。

土の塊を砕いて

トントンとたたいて表面をならします。この道具はベンがつくりました。

そして、4月12日、稲の種籾を大地におろしました◎ ベンと私とてるみ師匠、お馴染みのお山の3人組で仲良く作業です。

土にしっかりと水分を含ませます

籾を撒いた上から藁と草をパラパラとかぶせました。

まだ氣温が安定しないので、発芽してある程度育つまでの数日間、てるみ師匠にいただいたシルバーシートをかけることにしました。

この日、なんともタイミングよく地元の十二所神社の春祭りがあるとのこと!
農作業の途中で神様に挨拶にかけつけました。

大きな岩山の麓に広がるわたしたちの地域は「稲生 いのう」といいます。稲が生まれる所☆
どうか今年もわたしたちの農の営みをお見守りください。。。✨

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